アラブニュース・ジャパン
東京: 日本では冬から春へのの節目にあたる2月3日、鬼に炒った大豆を投げて災いを祓う節分の行事が各地で行われた。
東京都心の増上寺でも節分追儺式があり、僧侶たちと鬼の面をかぶった卯年生まれの子どもたちによる行列が見物客の中を行進した。
犬好きで生類憐みの令で知られる将軍徳川綱吉に敬意を表し、飼い犬と共に訪れる女性も少なくなかった。
餅つきの後、行列の参加者たちは特設舞台から炒り豆を投げ、「鬼は外、福は内」と叫んだ。
節分の起源は中国に遡るが、日本の豆まきは室町時代に発達した。