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山上被告を追送検＝安倍元首相銃撃、捜査終結へ―武器製造法違反容疑など・奈良県警
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13 Feb 2023 03:02:23 GMT9
13 Feb 2023 03:02:23 GMT9
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安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、奈良県警は１３日、無職山上徹也被告（４２）＝殺人と銃刀法違反罪で起訴＝を、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関連施設が入居していた建物に試射したとする建造物損壊や、無許可で銃を製造したとする武器等製造法違反などの容疑で追送検した。
首相経験者が殺害された戦後例のない事件の捜査は、発生から７カ月余りを経て終結する。
追送検容疑は昨年７月７日未明、旧統一教会の関連施設が入居していた奈良市内の建物に向け、手製銃を発射し損壊させるなどした疑い。
県警は選挙の自由を妨害したとする公選法違反容疑でも追送検した。
山上被告はこれまでの調べに、「旧統一教会関連施設に向けて手製銃の試し撃ちをした」と供述。県警が山上被告の自宅から銃数丁を押収し、発射実験などを行った結果、殺傷能力があったことが確認された。
山上被告は昨年７月８日午前１１時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前の路上で、参院選の応援演説をしていた安倍氏に向けて至近距離から手製銃を２回発射し、左上腕などに命中させ殺害したとして、約５カ月半の鑑定留置を経て今年１月１３日に起訴された。
時事通信
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