
ワシントン:米国防総省は、飢餓に苦しむパレスチナ人への人道支援を行うために米国が建設した仮設桟橋が、荒波と天候のために損傷したため、ガザ海岸から撤去して修理する予定であると発表した。
国防総省のサブリナ・シン報道官は火曜日、記者団に対し、今後2日間で桟橋は引き揚げられ、イスラエル南部の都市アシュドッドに送られ、そこで米中央軍が修理すると述べた。
彼女によれば、修理には「少なくとも1週間以上」かかり、その後、桟橋をガザの浜辺に固定する必要があるという。
この桟橋は、約8ヶ月に及ぶイスラエルとハマスのガザでの戦争の中、国連が飢饉の危機に瀕していると発表したパレスチナ人に食料、水、その他の物資を届ける数少ない方法のひとつである。
AP