
イスタンブール:トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は水曜日、イスラエルがレバノンを攻撃し、地域全体に「戦争を広げる」計画を支援しているとし、西側諸国を非難した。
「イスラエルは現在、レバノンに照準を合わせており、我々は、西側諸国が裏でイスラエルの背中を叩き、彼らを支援しているのを目の当たりにしている」と、彼は与党AKPの議員たちに語った。
「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、この地域に戦争を広げようとしているが、それは大きな災いをもたらすだろう」と述べた。
彼の発言は、イスラエル軍とレバノンのイランに支援されたヒズボラとの国境を越えた銃撃戦がエスカレートし、本格的な戦争に発展しかねないという懸念が高まるなかでのことだった。
レバノン国境での暴力は、ハマス過激派がイスラエル南部で前例のない攻撃を行った後に勃発し、イスラエル軍の大規模な報復作戦を引き起こした。
ネタニヤフ首相は、イスラエル軍は現在、ガザ紛争の最も激しい部分を終結させ、北部の国境に再配置すると述べ、この動きを防衛的なものと位置づけている。
先週イスラエルは、レバノンでの攻撃計画が “承認され、検証された “と述べた。
AFP