アンカラ: パレスチナ自治政府のアッバース大統領はモスクワ訪問の翌日、水曜日にトルコのエルドアン大統領とアンカラで会談する。
イスラエルとハマスの10ヶ月に及ぶ戦争は、停戦に向けた努力が頓挫し、イランとレバノンでハマス幹部が殺害された後、イスラエルはイランとその代理勢力からの攻撃の脅威に備えている。
トルコの指導者の日程表によれば、アッバース氏は1530グリニッジ標準時に大統領官邸でエルドアン氏と会談する予定だ。
エルドアン氏は、10月7日のハマスの攻撃によって始まった戦争におけるイスラエルの行動を激しく批判し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相を “ガザの虐殺者 “と呼んだ。
また、イスラエルに戦争を止めるよう圧力をかけなかった西側諸国を批判した。
ハマスが米国、EU、イスラエルからテロ組織とみなされているのに対し、エルドアン氏はそれを “解放運動 “と表現している。
7月、エルドアン氏はトルコ訪問の招待に応じなかったアッバース氏を非難した。
アッバース氏は火曜日にモスクワでロシアのプーチン大統領と会談した後、アンカラ訪問を追加した。
木曜日には、トルコ議会でパレスチナ問題をテーマにした特別セッションで演説する予定だ。
ハマスに対抗するパレスチナ運動ファタハを率いるアッバース氏は、3月上旬にエルドアン氏の招待でトルコを訪問していた。
AFP