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シリアの部族がスワイダ近郊でドゥルーズ派戦闘員と衝突:戦闘員、監視団

イスラエルは7月15日、ドゥルーズ派が多数を占めるスワイダ地域のシリア政府軍に対する空爆を開始した。(ファイル/AP)
イスラエルは7月15日、ドゥルーズ派が多数を占めるスワイダ地域のシリア政府軍に対する空爆を開始した。(ファイル/AP)
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18 Jul 2025 08:07:26 GMT9
18 Jul 2025 08:07:26 GMT9
  • シリアのイスラム主義主導政府に支持された武装部族が、ドゥルーズ派が多数を占める地域から政府軍が撤退した翌日の金曜日、スワイダ郊外でドゥルーズ派戦闘員と衝突した。

スワイダ:シリアのイスラム主義主導政府に支持された武装部族が、スワイダ郊外でドゥルーズ派戦闘員と衝突した。

シリア人権監視団は、「スワイダ西部の衝突は、一方では当局に支援された部族の戦闘員とベドウィンが、他方ではドゥルーズ派戦闘員と衝突している」と報告した。

AFP特派員は、双方の戦闘員の銃撃戦を聞いたと報告している。

シリア政府軍は、イスラエルによる激しい砲撃の後、木曜日にスワイダ県から撤退した。

シリアのドゥルーズ派中心地からの撤退は、アフメド・アル・シャラア暫定大統領の命令によるもので、同大統領は、米国などの仲介により、イスラエルとの「大規模なエスカレーション」を回避することができたと述べた。

監視団によれば、ドゥルーズ派とスンニ派ベドウィン部族が衝突し、後に政府軍が加わったため、スワイダでは日曜日から600人近くが死亡した。

停戦は木曜日に発効したが、シャラア大統領事務所はドゥルーズ派が合意に違反していると非難した。

戦闘員は金曜日、ベドウィンを強化するためにスワイダ周辺に集結し、近郊のいくつかの村に配置された。

AFP特派員は断続的な銃声と爆発音を聞き、村から煙が上がっているのを見た。

ドゥルーズ派戦闘員はAFPに対し、銃撃源に対応していると語った。

中心都市ハマの部族長アナス・アルエナド氏は、「ベドウィンが助けを求めてきたので、彼らを支援するために来たのです」と語った。

AFP

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