ドーハ:カタールは、先週のイスラエルに対する前例のない攻撃をめぐり、イスラエルに対する法的措置を求めて、国際刑事裁判所の所長と面会した。
カタール首長国のチーフネゴシエーターであるモハメド・アル=クレイフィ氏は水曜日、ハーグで国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長と会談した。カタール政府は「イスラエルによるカタールへの攻撃に対する責任者の説明責任を確実にするため、利用可能なあらゆる法的・外交的手段を追求する」と、カタール政府関係者はAFPに語った。
先週のイスラエルによる致命的な攻撃は、カタールを拠点とするパレスチナ過激派組織ハマスの指導者を標的にしたもので、安全保障を長年米国に依存してきた湾岸諸国に衝撃を与えた。
ハマス側は、2012年以来カタールで米国の支援を受けている政治局の幹部は攻撃を免れたが、カタールの国内治安部隊の幹部とともに5人が死亡したと発表した。
この高官は、議論の機密性を理由に匿名を条件に、イスラエルの攻撃を「違法」と呼び、「国際人道法の重大な違反にあたる」と付け加えた。
カタールは国際刑事裁判所(ICC)のオブザーバー国であり、自ら付託することはできない。
しかし、ドーハでの緊急協議の後、アラブ・イスラム圏は月曜日、加盟国に対し、「イスラエルの行動継続を阻止するため、あらゆる可能な法的・効果的措置をとる」よう呼びかけた。
ICC所長との会談後、Xへの投稿でクレイフィ氏は、今回の訪問は「カタール国に対するイスラエルの違法な武力攻撃に対応する法的手段を探ることを任務とするチームの作業の一環」であったと述べた。
ICCは昨年、イスラエルのネタニヤフ首相を、イスラエルのガザ戦争における戦争犯罪と人道に対する罪で訴追した。
ICCはまた、イスラエルのヨアヴ・ガラント元国防大臣と、イスラエルによる殺害が確認されているハマスのモハメド・デイフ司令官の逮捕も求めた。
ガザ戦争は、ハマスによる2023年10月の攻撃が引き金となり、AFPがイスラエルの公式数字を集計したところ、1,219人(そのほとんどが民間人)が死亡した。
国連が信頼できるとみなす同領土の保健省の数字によれば、イスラエルの報復作戦によって、少なくとも65,141人が死亡した。
AFP