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ガザで再開されたモスクで喜ぶ人々、「神の恵みです」とイマーム
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04 Jun 2020 12:06:38 GMT9
04 Jun 2020 12:06:38 GMT9
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• この地域でのイスラム教の宗教当局は、2カ月閉鎖したモスクで金曜日の礼拝を許可した。
ガザ：6月2日、ガザ地区で新型コロナウイルスへの規制が緩和され、毎日の礼拝のためにモスクが再開し、子どもたちが保育園に戻った。
国境の検問所がイスラエルとエジプトの厳しい管理下にあり、ハマスが実効支配するこの飛び地は、公衆衛生上の危機の中、検疫施設の全てで、61人の感染確認と1人の死亡を記録している。
この1週間うちに、ガザのイスラム教宗教当局は、2カ月間閉鎖していたモスクでの金曜礼拝を許可していた。
今やモスクは、礼拝者のために毎日開いている。ハマス主導のワクフ宗教省の指導者、アブデル - ハディ・アル・アガー氏は、公衆衛生上の予防対策として、説教と礼拝を簡潔にするようにモスクの指導者に指示したと述べた。
ガザ地区のイマーム、アーメド・アルサファディ氏は、自分のいるモスクでの早朝礼拝には、数十人が出席したと語った。
「神の家、モスクに戻れた人々の喜びこそ、素晴らしい神の恵みです」と同氏は語った。
礼拝者はマスク着用、自分用の礼拝用敷物持参、ソーシャルディスタンスの維持を義務付け、予防措置を実施している、と同氏は付け加えた。
ガザの当局者はまた、2歳から5歳までの子どもたちのために、保育園の再開も指示していた。
「家族を構成する人々の大半は雇用者であり、彼らがオフィスでの仕事を再開したので、私たちの保育園に子どもたちを預けに戻ってきました」と、ガザ市のビューティフルスマイル保育園のHind Assousi園長は語った。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、ガザとヨルダン川西岸の教育体制は3月に、一時停止していた。
5月30に始まった高校生のための期末試験を除いて、ガザとヨルダン川西岸の小学校と中学校の学年は、正式には終了していた。
ロイター通信
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