• ハマス、捕らえたイスラエルの人質48人全員を解放へ
• イスラエル、イスラエルの刑務所で長期服役中のパレスチナ人250人を釈放へ

カイロ：亡命ハマスリーダーのハリル・アル＝ハイヤ氏は24日、同派は米国、アラブの調停者、トルコから、ガザでの戦争が永久に終結したとの保証を受け取ったと述べた。

イスラエルとパレスチナの過激派組織ハマスが木曜日、停戦とパレスチナ人囚人と引き換えにイスラエル人人質を解放する合意に署名した。

この取り決めでは、戦闘は停止し、イスラエルはガザから部分的に撤退し、ハマスがイスラエルが拘束している囚人と引き換えに、戦争の発端となった攻撃で捕らえた残りの人質48人全員を解放する。ホワイトハウスでトランプ大統領は、これが “永続的な平和 “につながると信じていると述べた。ハマス側は、停戦開始から72時間後に、生存している20人の人質をまとめて解放する見込みだ。

１ヶ月前にカタールでイスラエルによる自分と他のハマス指導者の殺害未遂から生還したハイヤ氏は、ハマスがイスラエルと交わした合意は、ガザでの戦争を終結させ、エジプトとの重要な交差点を開き、イスラエルが収監されているすべてのパレスチナ人女性と子どもを解放することを意味すると述べた。

さらにイスラエルは、イスラエルの刑務所で長期服役している250人のパレスチナ人と、2023年10月7日の戦争勃発以来逮捕されている1700人のパレスチナ人を釈放する、とハイヤ氏は述べた。

ロイター