ニューヨーク:国連安全保障理事会は金曜日、全領土の主権を主張するレバノン当局への強い支持を表明するとともに、国際社会に対し、レバノン軍団への支援を強化するよう求めた。
これは、レバノン南部の国連平和維持軍が、無許可の武器庫の発見を含む国連決議違反を報告していることを受けたものである。
安保理理事国15カ国は全会一致の声明で、軍隊の派遣を通じてレバノン全土に国家権限を拡大するというレバノン政府のコミットメントを歓迎し、政府以外のいかなる権限も認められるべきではないと述べた。
また、隣国イスラエルとの緊張がたびたび高まっているリタニ川以南へのレバノン軍の「効果的かつ持続可能な展開」を確保するため、国際的な支援を強化するよう求めた。
また、国連レバノン暫定軍への全面的な支持をあらためて表明するとともに、レバノンのあらゆる側に対し、平和維持要員とその施設の安全を保証するために「必要なあらゆる措置」をとるよう促した。「平和維持要員は決して攻撃の標的になってはならない」と述べた。
理事会は、すべての当事者に対し、イスラエルとヒズボラの間で2024年11月26日に締結された敵対行為停止協定に基づく約束を守り、民間人の保護を確保することで国際人道法の原則を順守するよう求めた。
ベイルートがシリアとの国境を画定し、境界を画定する意思を表明し、国境を越える密輸を抑制する努力を表明したことを歓迎し、理事会メンバーは、非国家民兵の武装解除とレバノン国家の権威を扱った安保理決議1701と1559の完全実施を求めた。
また金曜日、アントニオ・グテーレス国連事務総長の報道官を務めるステファン・ドゥジャリック氏は、レバノン南部のUNIFIL平和維持軍が、その活動地域において、無許可の武器貯蔵を含む決議1701号違反を監視、報告していることを明らかにした。
「木曜日には、セクター西で迫撃砲弾が発見され、火曜日には、レバノン軍との合同パトロール隊が、セクター東で破損したロケット弾とその発射装置を発見した」
「UNIFILはまた、作戦地域でのイスラエル国防軍の軍事活動を引き続き観察しており、水曜日には、ブルーラインの南側からの迫撃砲射撃が検知され、セクター西のヤルーン付近で着弾した」
ブルーラインとは、イスラエル軍の撤退を確認するために2000年に国連によって設定されたイスラエルとレバノンを隔てる境界線である。
「また水曜日には、セクター・イーストのサルダで、イスラエル軍兵士がユニフィルのパトロール車両に赤外線レーザーを照射した。このような妨害行為はやめるべきだと、我々は改めて強調する」
「一方、UNIFILの海上任務部隊は今週、海上任務部隊の艦船でレバノン海軍の要員と訓練を行った。これとは別に、東部方面の平和維持要員はレバノン軍要員とともに、爆発性戦争残存物による脅威に対処するための訓練を行った」