カイロ:イスラエルは火曜日、ガザの赤十字を通じてハマスから遺体を受け取った。首相府は、身元確認作業の結果、遺体がイタイ・チェン二等軍曹のものであることを確認した。
ハマスによると、イスラエルがハマスと赤十字国際委員会のチームの立ち入りを許可した後、イスラエル軍が占領しているガザ市東部郊外のシェジャイアで、パレスチナ武装勢力に拘束されていた人質の遺体を発見したという。
10月10日に発効した停戦協定では、ハマスがイスラエルに拘束されている約2000人のパレスチナ人受刑者と戦時中の抑留者と引き換えに、ガザに拘束されている20人の人質を引き渡した。ハマスもまた、死亡した人質の遺体を引き渡すと約束したが、ガザの戦禍により遺体の所在確認が困難になっているという。イスラエルはハマスが時間稼ぎをしていると非難している。
チェン氏を含め、ハマスがガザに埋められた人質28体のうち21体を返還した。その見返りとして、イスラエルは2023年10月の戦争開始以来殺害したパレスチナ人270人の遺体を引き渡したと、ガザの保健当局は述べている。
イスラエルの集計によると、ハマス率いる武装勢力は2023年10月7日、イスラエルへの越境攻撃で1,200人を殺害し、251人の人質を取った。イスラエルによるガザ地区への報復攻撃により、68,000人以上のパレスチナ人が死亡したと、ガザ地区の保健当局は述べている。
ハマスがイスラエル南部の町や軍事基地を奇襲攻撃したとき、チェン氏は兵士として勤務していた。
米国が仲介した停戦は、度重なる暴力事件にもかかわらず、おおむね維持されている。パレスチナの保健当局によれば、停戦が発効して以来、イスラエル軍は攻撃で239人を殺害しており、その半数近くは、イスラエル軍が武装勢力に攻撃された報復を行った先週の1日で死亡したという。
イスラエルによれば、3人の兵士が死亡し、イスラエル軍が休戦下で撤退している防衛線に近づいたとする武装勢力数十人を標的にしているという。
火曜日未明、ガザの保健当局は、イスラエルの砲撃によりガザ北部のジャバリアで男性が死亡したと発表した。イスラエル軍は、軍が占領を続ける地域に侵入し、差し迫った脅威をもたらした「テロリスト」を殺害したと述べた。
ロイター