エルサレム:イスラエルの反定住者組織ピース・ナウは木曜日、ヨルダン川西岸地区南部のグーシュ・エツィオン地域評議会が先に発表した新たな入植地の創設を非難した。
グーシュ・エツィオン評議会のヤロン・ロゼンタル議長は木曜日午前、ベツレヘム近郊に「新しい地域」を創設すると発表した。
「今夜、我々はベツレヘム近郊のシュデマに新自治区を設立した」とロゼンタル議長は事務所で配布されたビデオで語った。
地域評議会の広報担当者はAFPの取材に対し、この地域に3つの移動式住居が設置され、週末に家族が入居する予定であることを明らかにした。
ピース・ナウは声明で次のように述べた:「新たな前哨基地は、パレスチナの町ベイト・サフールを窒息させ、その発展を阻止することを意図している」
「イスラエルの和平と2国家解決への展望を損ないながら、公的資金を利用して前哨基地を設置し、現地に事実を作り出そうとする入植者の大胆さには際限がない」
グーシュ・エツィオン地域ではここ数日、入植者とパレスチナ人住民が関わる複数の暴力事件が起きている。
今回の騒動は、イスラエル当局が入植者の前哨基地を違法とみなして解体したことに続くものだ。
ヨルダン川西岸地区の入植地はすべて国際法上違法である。
1967年にイスラエルが占領・併合した東エルサレムを除いたヨルダン川西岸地区には、約300万人のパレスチナ人住民とともに、約50万人のイスラエル人入植者が暮らしている。
AFP