エルサレム:リンゼイ・グラハム米上院議員は日曜日、ハマスとヒズボラが武装解除に応じない場合、新たな軍事行動を取るよう求めるとともに、パレスチナのイスラム主義組織がガザ地区で権力を強化していると非難した。
イスラエルを訪問中の共和党の政治家は、ドナルド・トランプ米大統領の支持者である。
10月から始まった脆弱な停戦は、双方が停戦違反を非難し合う中、ガザ地区におけるイスラエルとハマス間の2年に及ぶ戦争をこれまでのとこ止めている。
イスラエルと、レバノンのヒズボラ間の別の停戦も、1年以上にわたる敵対行為の後、2024年11月に発効した。ただしイスラエルはレバノン領内への攻撃を継続している。
イスラエルは、宿敵イランが支援する両武装組織の武装解除を、永続的な和平のための重要な条件としている。
「迅速に計画を策定し、ハマスに期限を設け、武装解除という目標を達成するための猶予期間を与えることが不可欠です」と、グラハム氏は訪問中の記者会見で述べた。
「そうしなければ、私はトランプ大統領にイスラエルにハマスを殲滅させるよう促すでしょう」と同議員は続けた。
「これは長く過酷な戦争ですが、ガザの未来からハマスを排除し武装解除させるという成果を上げなければ、この地域で成功はありえません」とグラハム議員は続け、ハマスが武装したままなら停戦の第2段階は失敗すると主張し、「停戦から90日間、彼らはガザで権力を固めつつあります」とは続けた。
また、ヒズボラも武器を放棄しない場合、同組織に対する軍事的関与を示唆した。
「ヒズボラが武装解除を拒否する場合、将来的にはレバノン、イスラエル、米国と連携した軍事作戦を展開すべきです。イスラエルと共同でヒズボラを排除します」とグラハム議員は述べた。
トルコへの反対
レバノン政府はヒズボラの武装解除を南部から始めており、この計画を完了させると主張している。
しかし、イスラエルはレバノン軍の実行力に疑問を呈しており、ヒズボラ自身も繰り返し武装解除を拒否している。
グラハム議員の発言は、米国、カタール、エジプト、トルコが仲介役としてガザ戦争の双方の当事者に停戦維持を促した翌日に発表された。
調停国は、イスラエル軍のガザ撤退、国際安定化部隊の派遣、ハマスに代わる暫定統治機関の設立を含む、停戦の第2段階の実施を迫っている。
ガザ停戦の第2段階は、ハマスの武装解除を含むガザ地域の非武装化も想定している。
グラハム議員は、トルコの国際安定化部隊参加に反対するイスラエルを支持し、「イスラエルを根底から揺るがすことになる」と述べた。
「トルコの国際安定化部隊参加は、イスラエルは政治的に反対の立場です」と同議員は続けた。
一方ハマス側は、調停国とワシントンに対し、イスラエルによるガザ停戦への「違反」を止めるよう求めている。
日曜日に、イスラエル軍の砲撃がガザ南部のハーン・ユーニスの複数の地域で報告された。
金曜日には、避難民の避難所となっている学校へのイスラエル軍の爆撃で、子ども2人を含む6人が死亡した。
AFP