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ガザ地区住民、イスラエル軍の空爆で新たな避難を懸念

2025年12月20日、ガザ市タッファ地区の学校兼避難所に対するイスラエル軍の砲撃で、前日に他の家族と共に死亡したとされる生後5カ月の弟アーメド・アル・ナデルくんの葬儀を前に、遺体を運ぶパレスチナ人男性。ガザの市民防衛局は、2025年12月19日、学校となった避難所へのイスラエル軍の砲撃で5人が死亡したと発表した。(写真:Omar AL-QATTAA / AFP)
2025年12月20日、ガザ市タッファ地区の学校兼避難所に対するイスラエル軍の砲撃で、前日に他の家族と共に死亡したとされる生後5カ月の弟アーメド・アル・ナデルくんの葬儀を前に、遺体を運ぶパレスチナ人男性。ガザの市民防衛局は、2025年12月19日、学校となった避難所へのイスラエル軍の砲撃で5人が死亡したと発表した。(写真:Omar AL-QATTAA / AFP)
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23 Dec 2025 06:12:26 GMT9
23 Dec 2025 06:12:26 GMT9
  • 恐怖に震える子供たちが、「どこへ行けばいいの?」と尋ねても、ウム・アーメドさんには答えようがなかった

ハーン・ユーニス:恐怖に震える子供たちが、ガザ南部ハーン・ユーニス地区で続くイスラエルの爆撃から逃れるために家族はどこへ行けばいいのかと尋ねても、ウム・アーメドさんには答えようがなかった。

ハーン・ユーニス市近郊の荒廃した彼女の小さな村では、最近イスラエルによる無人機と大砲による空爆が、10月10日以来ほぼ維持されてきた脆弱な停戦による希薄な平和の感覚を打ち砕いた。

住民によれば、空爆はいわゆるイエローライン(イスラエルとハマスの停戦下で定められた境界線)の東側の地域を標的にしている。

イスラエル軍は、ハマス過激派が「イエローラインを越えてテロ活動を行っている」と非難し、停戦の枠組みに従って軍隊をこの地域に展開していると述べている。

ハマスによる10月7日のイスラエルへの奇襲攻撃によって壊滅的な戦争が勃発してから2年以上が経過したが、イスラエル軍が支配を維持し検問所を運営しているこれらの地域では、数万人のガザ市民がいまだにテントや損壊した家屋で暮らしている。

今、多くの人々が、イエローラインの西側に移動せざるを得なくなり、家を追われることを恐れている。

「恐怖で夜も眠れません。東部での砲撃は容赦がありません」と、ウム・アーメドさん(40)は言う。

「子供たちは爆発のたびに震え上がり、『どこへ行けばいいの?』と尋ねます。でも、答えられないのです」と、彼女は語った。

バニ・スヘイラにある彼女の家は完全に破壊されたが、一家は廃墟のそばにテントを張ってそこにとどまっている。

「破壊された家の近くにいる方が、未知の世界に直面するより楽なのです」と、アーメドさんは語った。

イエローラインを越えて、ハーン・ユーニスの西にあるアル・マワシに行くことは、彼らにとって選択肢ではない。

そこでは、見渡す限りの間に合わせのキャンプが広がり、戦闘から逃れた何万人ものパレスチナ人が暮らしている。

「そこにはもう誰も居場所がなく、食料も水も十分ではありません」と、彼女は語った。ガザは、壊滅的な人道危機に閉じ込められたままである。

私たちは離れない

イスラエル軍は、同地域における自らの行動について、ハマス武装勢力による継続的な脅威を理由としている。

イスラエル軍はAFP通信への声明で、「ガザ地区におけるイスラエル国防軍の現行作戦、特にイエローライン地域への展開は、ガザ地区のテロ組織による直接的な脅威に対処するために行われている」と、述べた。

ガザでの戦争は、ハマスが2023年10月7日にイスラエルを奇襲攻撃したことから始まり、イスラエルの公式発表に基づくAFPの集計によると、民間人を中心に1221人が死亡した。

ハマスが統治するガザの保健当局によると、戦争が始まって以来、ガザでは7万人以上が死亡している。

ガザに住む200万人以上の住民の大多数は、戦争中に何度も避難を余儀なくされた。

10月10日以来、脆弱な停戦が続いているが、双方は定期的に互いの停戦違反を非難している。

停戦により、イスラエル軍はイエローラインの東側に撤退した。

今月初め、イスラエル国防軍参謀総長のエヤル・ザミール中将は、イエローラインをイスラエルとの「新たな国境」と表現した。

「イエローラインは新たな国境だ——我々のコミュニティの前進防衛線として、また作戦行動のラインとして機能する」と、ザミール中将はガザの予備役兵士たちに語った。

パレスチナ政府関係者にとって、イエローラインは永続的な強制移住のための道具と見なされている。

「目的は住民を恐怖に陥れ、居住地域から追い出し、西へ強制移住させることだ」とハーン・ユーニスのアラア・アル=バッタ市長は述べ、爆撃を「停戦合意違反」と非難した。

ハーン・ユーニスの東、フザアに住むマフムド・バラカさん(45)は、同地域での絶え間ない砲撃と家屋の取り壊しについて語った。

「私たちはまだ紛争地帯に住んでいるような気がします」と、彼は語った。

「まるで私たちのすぐそばで爆発が起こっているかのようです。占領軍の目的は明確です。私たちを威嚇し、追い出し、この地域を空っぽにすることです」と、バラカさんは続けた。

今のところ、住民たちは砲撃と避難の狭間に立たされていると感じており、いつまで耐えられるかはわからない。

危険にもかかわらず、アブデル・ハミドさん(70)はハーン・ユーニスの北に位置する自宅を離れようとせず、5人の子どもたちと暮らしている。

「ここを離れません、ここは我々の土地です」と、ハミドさんは語り、「移住は解決策にはならず、さらなる悲劇に過ぎないです」と、続けた。

AFP

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