ドバイ:イランの最高裁判官は水曜日、「イスラム共和国に敵対する敵に協力する者には容赦しない」とデモ参加者に警告するとともに、イスラエルと米国が国を混乱させるためにハイブリッドな方法を使っていると非難した。
この3年間で最大の反対運動の波である今回の抗議行動は、先月テヘランのグランドバザールで、通貨の暴落を非難する商店主たちによって始まった。
不始末や欧米の制裁による高騰するインフレなどの経済的苦難や、政治的・社会的自由の抑制に対する苦悩が深まるなか、動揺はそれ以来全国に広がっている。
「イスラエルとアメリカ大統領に影響されて、暴動や騒乱のために街頭に出てくる人々に対する弁解の余地はない」と、イランの司法のトップであるゴラムホセイン・モフセニ・エジェイ最高裁長官は国営メディアに述べた。
「これからは、イスラム共和国と国民の平穏に反する敵に手を貸す者には、容赦はない」とエジェイ判事は述べた。
イラン当局はデモ参加者の死者数を明らかにしていないが、少なくとも治安当局のメンバー2人が死亡し、10数人が負傷したと発表している。
イラン西部の州では、最も激しい抗議デモが起きている。
「火曜日にマレクシャヒで行われた2人の葬儀の際、多くの参列者が厳しい反体制のスローガンを唱え始めた」とイランのファルス通信は伝えた。
葬儀の後、約100人の弔問客が街に繰り出し、3つの銀行を破壊した。何人かは、彼らを追い払おうとする警察に発砲し始めた。
半公式のMehr通信によれば、デモ隊は食料品店を襲撃し、米の袋を空にしたという。米は、多くのイラン国民にとって、この主食がますます手の届かないものになっている急激なインフレの影響を受けている。
ロイター