テヘラン:イランの労働大臣は、最低賃金の60%以上の引き上げを発表した、と地元メディアは日曜日に報じた。
同国では、インフレを考慮して最低賃金を毎年調整している。インフレは、イランと敵対するイスラエルとアメリカとの間で進行中の戦争に至るまでの数ヶ月間、国際的な制裁の下で急騰していた。
労働大臣の発言を引用したタスニム通信の報道によると、「政府の承認が得られれば」、数日後に始まるペルシャ暦の来年、月々の最低賃金は1億300万リラから1億6600万リラへと引き上げられるという。
また、児童扶養手当についても同様の引き上げを発表した。
監視サイトBonbastによると、イランの通貨は1ドル=約147万リアルで取引されている。
昨年12月、物価高と通貨安に端を発した経済デモが勃発した。
デモはやがて、1979年のイスラム革命以来続いてきた聖職者による指導の廃止を求める全国的な運動へと発展した。
当局は抗議デモの弾圧を開始し、権利団体は数千人が死亡したと述べ、ドナルド・トランプ米大統領は軍事介入すると脅した。
トランプ大統領はその後、イスラム共和国に対するキャンペーンを開始した目的は変化しているが、イラン人に対し、この機会に立ち上がり、自国を掌握するよう繰り返し呼びかけている。
AFP