パリ: フランスの海運グループCMA CGMは21日、同社の船舶の1隻、サン・アントニオ号がホルムズ海峡を通過中に攻撃の標的になり、乗組員に負傷者が出たほか、船舶に損害が生じたと発表した。
CMA CGMの発表によれば、この事故は火曜日に発生したもので、中東紛争中の重要な航路における最新の混乱である。戦争は何百隻もの船舶をブロックし、世界の石油貿易のおよそ20%を事実上停止させている。
ドナルド・トランプ米大統領は火曜日、イランとの包括的合意に向けた「大きな進展」を理由に、ホルムズ海峡を通過する船舶の護衛を支援する作戦を一時停止すると述べた。
CMA CGMによると、サン・アントニオ号の負傷した乗組員は避難し、医療処置を受けている。同事故に関するコメントは差し控えた。
CMA CGMは先月、同社の船舶1隻が海峡で威嚇射撃を受けたと報告していた。
世界第3位のコンテナ船会社であるフランスのCMA CGMは、米国とイスラエルによるイランとの戦争が始まったとき、14隻の船舶が湾岸で立ち往生したことを明らかにしている。そのうちの1隻、CMA CGMのクリビ号は、4月初めにホルムズ海峡を出た。
マルタ船籍のサン・アントニオ号の行き先は、海運データによるとインドのムンドラとなっている。
AFP