ベイルート:イスラエル軍は12町の住民に避難勧告を出した後、南部のヒズボラの標的を攻撃したと発表した。
イスラエルとヒズボラは、4月17日以来の停戦合意に違反したとして非難を交わしている。ヒズボラは、レバノン南部でイスラエル軍を標的にしたいくつかの作戦や、イスラエル北部への攻撃の責任を主張している。
レバノン保健省によると、西ベカー地域のゼラヤの町に対するイスラエルの空爆で、女性2人と老人1人を含む少なくとも4人が死亡した。
レバノンの国営メディアによると、攻撃は町長の家を襲い、町長とその家族3人が死亡した。
この町が襲われたのは、イスラエル軍が避難勧告を出す直前のことで、その避難勧告には、ゼラヤを含むレバノン南部の11の町や村が含まれていた。
イスラエル軍はその後、短い声明の中で、「レバノンのいくつかの地域でヒズボラのテロ・インフラ拠点への攻撃を開始した」と発表し、避難勧告を更新した。
イスラエルは、住民が避難するよう警告されていたいくつかの町を含む多くの町に対して空爆と砲撃を行った。
空爆のひとつは、ナバティエ地区のヨーモル・アル・シャキーフの町を攻撃した。
AFPの写真では、この町の歴史的なボーフォート城の背後に立ち上る煙が写っていた。この城は、イスラエル軍が2000年までの20年間、レバノン南部を占領していた際に基地として使用していた。
国営メディアは、南部での一連の空爆を報じた。その中には、自動車への標的攻撃や、家屋やインフラへの「大きな被害」も含まれている。
ヒズボラ側は一連の声明で、レバノン南部の多くの国境の町でイスラエル軍と車両を標的にしたと発表した。
この攻撃は「イスラエルの敵の停戦違反」に対抗するものだという。
イスラエルによるレバノンでの攻撃は、3月2日以来、2,700人以上を殺害しており、そのうちの数十人は、ワシントンが仲介した4月17日のイスラエルとレバノンの代表者による停戦以降に殺害されたものである。
イスラエル軍によると、この戦闘で兵士17人と民間人1人を失ったという。
AFP