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破壊的爆発の発生後、レバノンへ向かうフランスの大統領

ベイルートでの大規模な恐ろしい爆発の後、エマニュエル・マクロン仏大統領は、2020年8月6日木曜日にレバノンへ渡り、同国に援助を提供する。
ベイルートでの大規模な恐ろしい爆発の後、エマニュエル・マクロン仏大統領は、2020年8月6日木曜日にレバノンへ渡り、同国に援助を提供する。
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06 Aug 2020 01:08:42 GMT9
06 Aug 2020 01:08:42 GMT9
  • また、8月4日に起こったベイルートでの爆発の後、フランスは数トンの援助物資や緊急作業員も送る
  • 爆風で100人以上が死亡し、4,000人が負傷した

パリ:エマニュエル・マクロン仏大統領は8月6日にレバノンへ渡り、世界中から医療や人道的援助の約束を引き寄せている大規模な恐ろしい爆発の後、混乱状態に陥っている同国に支援を提供する。

マクロン氏の執務室は8月5日にAP通信に対し、仏大統領はレバノンの政治的指導者らと会う予定だと述べた。それ以上の詳細は述べていない。レバノンはフランスの元保護領であり、両国は緊密な政治的、経済的結びつきを維持している。

また、8月4日のベイルートでの爆発の後、フランスは数トンの援助物資や緊急作業員を送る。爆発では少なくとも100人が死亡し、数千人が負傷した。

爆発の原因ははっきりしておらず、火事によって引き起こされ、地震の影響を受けたと見られた。ベイルートで起こった中で最も凄まじい爆発だった。

中東やヨーロッパの他の数カ国も援助物資を送っている。欧州連合(EU)は市民保護システムを稼働させ、27の加盟国から緊急作業員や装備を招集する。

100人以上の緊急作業員と共に、都市部に閉じ込められた人々を見つけるための車両、捜査犬、装備を緊急に送る計画だと、欧州委員会は述べた。

チェコ共和国、フランス、ドイツ、ギリシャ、ポーランド、オランダが活動に参加し、その他の国々も加わると期待されている。

レバノン当局が被害の大きさを把握するのを助けるために、EUの人工衛星による地図作成システムが使用されるだろう。

レバノンへ向かうフランスの緊急作業員には、被害を受けた産業用地に入っていく訓練を受けた、化学やその他の技術的専門知識を持った特別部隊の隊員が含まれる。彼らの任務は、それらの区域に保管された製品に固有の危険性や、爆発に起因するその他の危険性を察知することなどだと、治安維持担当のマイケル・ベルニエ報道官は述べた。

その他の緊急作業員は、地震の余波、森林火災、その他の世界的な災害に対処した経験がある。

AP

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