アラブニュース

ドバイ：カタールのある社会学者が、湾港地区全体を壊滅させ、200人以上を死に追いやった致命的なベイルートの爆発は、冒涜的言動と美容整形のせいだと非難した。

ソーシャルメディアで広く共有されている動画では、アブド・アルアジズ・ハズラジ・アルアンサリ氏が、「これはレバノンの人々へのメッセージです」と宣言して、暴言を吐き始め、その後、2020年8月4日の爆発は、レバノン人による反イスラム的行為が原因であると主張している。

「あなた方全員は、世界のためにアラーが命じた法を非難した」と、アルアンサリ氏は付け加えていた。

レバノン人はイギリス、アメリカ、フランスに旅行したとき、呪いをかけられた、とアルアンサリ氏は言っていた。

「もし彼らがもっと欲しいと思うなら、あなたの母親に呪いをかけ、彼らは『ガッデム（畜生）』と言います」と言い、アルアンサリ氏は次のように付け加えた。「彼らはアラーに、あなた方を呪うように要請します」

レバノンで人々が冒涜した、とアルアンサリ氏は言い、「彼らがアラーを呪う！彼らがあなたの宗教を呪う！」と、アルアンサリ氏は言い、「全員がその宗教を呪っている！」と付け加えた。

「あなたはアラーと彼の宗教を呪っておいて、彼があなたに成功を与えることを期待しているのですか」と、アルアンサリ氏は尋ね、この都市の中心部を襲い、窓を粉々に破壊し、車をひっくり返し、港に停泊した船さえ転覆させた大規模爆発の主な原因は、神への冒涜的言動だと付け加えた。

爆発の中心地は倉庫12だった。6年間そこで、大量の硝酸アンモニウムが保管されていた。2度の爆発のうち、2度目の最も強烈な爆発の原因はこれだと広く考えられている。

レバノンの不幸はまた、同国の美容整形への明白な愛情のせいでもある、とアルアンサリ氏は言っていた。

「レバノンはアラーの創造物を変えたことで有名です。あなたは唇を肉厚にしたいですか。胸を大きくしたいですか。顔を変えたいですか。レバノンに行きたいですか」と、アルアンサリ氏は言っていた。

政治的・財政的・社会的混乱の状態にあるレバノンを非難する動画の最終部分で、レバノンには「たくさんの」同性愛者がいると主張して、アルアンサリ氏は同性愛者を非難した。

レバノンのメディアは人々に、本人が言うところの「アラーを激高させること」、つまり「性的な冗談」を言うことを促している、とアルアンサリ氏は言っていた。

同氏の暴言は、「83パーセントのレバノンの女性たち」が見たところ未婚で、その代わりに「禁じられた関係」に首を突っ込んでいるという自らの主張で、彼女たちを責めているところで終わっている。

「彼女たちが何をしていると思いますか」と、同氏は尋ねた。「少年たちと一緒に折り紙作品をつくっているのですか、切手を収集しているのでしょうか」

それからアルアンサリ氏は、レバノンの人々に街に出掛けて、「アラーを呪うありとあらゆる者の舌をハサミで切り取る」ように要請している。

「あなたは良くなりたいですか。こうして始めれば、どのようにアラーが事態を好転させるのかを目にすることになるでしょう」

さあ、この動画を全部観てください。このビデオには、中には不快だと思う人々もいる言葉が含まれています：