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エジプトの未来を決める上院選挙の投票始まる
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09 Sep 2020 08:09:49 GMT9
09 Sep 2020 08:09:49 GMT9
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- 8月の第一回投票では、国民統一リスト（National Unified List）が各地区において5%以上の得票率で勝利
モハメド・アブ・ザイド
カイロ：8日、2020年のエジプト上院選挙の決選投票が開始された。26の小選挙区で議席が決定される。
ギザ、カルユービーヤ、ポートサイド、イスマイリヤ、ミヌフィーヤ、カフル・アッシャイフ、ディムヤート、ベニ・スエフ、アシュート、ソハグ、ケナ、ルクソール、アスワン、マトルーフの14の行政区から、52人が決選投票に立候補している。
昨年成立した憲法改正の下で設立された上院は、下院の助言機関として機能する。その場所は、2014年に廃止された「シューラー議会」の跡地だ。
国外在住のエジプト人のための郵便投票は9月7日に締め切られた。
ラシン・イブラヒム氏が責任者を務める国家選挙管理委員会は、13の行政区において小選挙区で74議席が決まったと発表した。
8月の第一回投票では、国民統一リスト（National Unified List）が各地区において5%以上の得票率で勝利した。
上院議員の3分の2が小選挙区と比例代表で選ばれ、残りは大統領によって任命される。上院の初めての議会が10月に開かれる予定で、最初の任期は2025年までの5年間。
上院は、特に民主主義の推進や社会的価値、それに国民の自由と義務について提言を行う。
そして、憲法の1つもしくは複数の条項の修正案や、社会・経済開発の総合計画草案、平和・同盟条約、統治権に関連した全条約に関して意見を表明する。
上院規則に従い、上院はこれらの事柄について大統領と下院に意見を示す義務がある。
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