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ハマド国王「バーレーンは独立したパレスチナ国の樹立に尽力」

パレスチナ問題におけるバーレーンの立場は「断固として、いつまでも同じ状態を保っている」と、ハマド国王は述べた。(AFP通信/資料)
パレスチナ問題におけるバーレーンの立場は「断固として、いつまでも同じ状態を保っている」と、ハマド国王は述べた。(AFP通信/資料)
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22 Sep 2020 08:09:45 GMT9
22 Sep 2020 08:09:45 GMT9

アラブニュース

リヤド:ハマド国王は9月21日、アラブ和平イニシアティブに従って、バーレーンが東エルサレムを首都に持つ独立したパレスチナ国の樹立に尽力していると述べた。

バーレーンがUAE と共に先週、イスラエルとの関係正常化の合意文書に署名した後に、ハマド国王はこう述べていた。

パレスチナ問題におけるバーレーン政府の立場は断固として、いつまでも同じ状態を保っており、バーレーンは2国共存解決案を達成すると約束している、と国王は述べた。「平和と繁栄に向けた私たちの歩みは、全体に恩恵をもたらすものであり」、そして「いかなる存在や力も対象にしたものではありません」と、ハマド国王は述べた。「こうした歩みは、あらゆる人々の利益となり、善隣友好政策を目的としたものです」

バーレーンは国際社会の平和と安全の強化に貢献する中東地域で、包括的和平を確立し、平和安定プロセスを進めることを、戦略的選択と考えるバーレーンのビジョンに基づいて、イスラエルとのアブラハム合意に署名した、と国王は述べた。

閣僚会議後の声明で、バーレーンの動きに対するアラブと国際社会の幅広い賛同に満足している、と国王は述べた。

アブドラティフ・ビン・ラシッド・アルザヤニ外務大臣は、ドナルド・トランプ大統領が主催したバーレーン、UAE、イスラエルの署名式に関する報告書を、閣僚会議に提出した。

閣議の最後に、ハマド国王はサウジアラビア、その国王、政府、国民に90周年の建国記念日を祝福した。

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