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バーレーンがファイザー/バイオエヌテックのCOVID-19 ワクチンの使用を認可する2つ目の国に

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05 Dec 2020 05:12:38 GMT9
05 Dec 2020 05:12:38 GMT9

アラブニュース

  • バーレーンが、ファイザーのコロナウイルスワクチンの使用を許可する2つ目の国となる
  • さらに同国は、最前線で働く人たちがシノファームのワクチンを使用することも許可した。

ドバイ: 金曜日にバーレーン政府がファイザー/バイオエヌテックのCOVID-19 ワクチンの緊急使用を許可したと発表して、イギリスに続いてワクチン使用を認める2つ目の国となった。

同国は11月に最前線で働く人たちがシノファームのCOVID-19 ワクチンを使用することも認可していた。

「ファイザー/バイオエヌテックのワクチン使用を認可したことで、この国のCOVID-19対策にさらなる重要な要素が加わることになるでしょう」と、バーレーンの健康規制庁CEOのマリアム・アル・ジャラマ氏が文書で発表した。

高齢者、慢性疾患のある人たち、その他に保健省がコロナウイルスに感染しやすいと判断する人たちなど、コロナウイルスによる合併症を引き起こしやすい人たちにワクチン使用が許可される見込みだ。

ワクチンの効果を学び、またあらゆる疑問点を明らかにするために、アメリカにいる先述の製薬会社のチームや代表者たちと集中的に会議を行ったとアル・ジャラマ氏は発表した。

湾岸地域責任者のリンジー・ディエツキ氏は、バーレーンでワクチンの緊急使用が認められたことは、コロナウイルスとの闘いにおいて歴史的な瞬間になると話した。

「この認可は、科学がコロナウイルスに打ち勝つと我々が最初に発表して以来ずっと目指してきた目標でした。専門職や医療サービスを組織するバーレーン当局が、適切な判断をとり国民を守るべきときに措置を講じたことに対して、称賛の拍手を贈ります」

(ロイター通信)

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