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クウェートが他の湾岸諸国に加わり、新型コロナワクチン接種活動を開始する

2020年12月23日、クウェート市内にある国際催事場のクウェート・ワクチン接種センターで、シェイフ・バゼル・アル・サバハ・クウェート保健相（右から2番目）が、新型コロナワクチンの入った冷蔵庫の傍らに立っている。（資料/AFP）
2020年12月23日、クウェート市内にある国際催事場のクウェート・ワクチン接種センターで、シェイフ・バゼル・アル・サバハ・クウェート保健相（右から2番目）が、新型コロナワクチンの入った冷蔵庫の傍らに立っている。（資料/AFP）
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24 Dec 2020 09:12:30 GMT9
24 Dec 2020 09:12:30 GMT9
  • 高齢者と現場で働く人々が最初にワクチンを接種することになる
  • 保健当局は国民に、公式な発信元の情報のみを信頼するよう促した

アラブニュース

ドバイ：クウェートは今日、国民および住民の大規模な新型コロナワクチン接種計画を開始し、各センターが1日何千人規模での受け入れ態勢を整えた。

クウェートは、アラブ首長国連邦やサウジアラビアといった、大規模なワクチン接種計画を開始している他の湾岸諸国に加わり、今後1年間、毎月海外からワクチンを受け取ることになっている。　

クウェート公衆衛生局長官ファハド・アル・カムラス博士が、ワクチン接種を希望する者は申請登録が必要であると述べたことを、クウェート通信が伝えた。

バゼル・アル・サバハ保健相は、ワクチン接種は高齢者と現場で働く人々が最初に受けることになるとした一方で、保健省は全ての人々が接種を受けることを望んでいるとも述べた。

クウェート国際催事会場にある2つのホールがワクチン接種プロジェクトに割り当てられたほか、アハマディ県やジャハラ県内のセンターも追加された。

国内の保健当局は、ワクチン関連の流言に対処しており、公式な発信元以外の情報を鵜呑みにしないよう国民に促した。

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