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IAEA査察団が、イランの未申告の核関連活動の証拠を発見-ウォールストリートジャーナル

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06 Feb 2021 03:02:51 GMT9
06 Feb 2021 03:02:51 GMT9

アラブニュース

リヤド:国連の査察団は、イランが未申告で核兵器関連活動に着手していたことを示す新たな証拠を発見した。ウォールストリートジャーナル紙が土曜日に報じた。

「国連の国際原子力機関(IAEA)が秋に査察した際に採取したサンプルに、放射性物質の痕跡が含まれていた」と、発見の報告を受けた外交官らの言葉を引用して記事は伝えた。

外交官らは発見された証拠の性質については詳しく把握していないとのことだが、この発見は、イランの核に関する野望がどこまでのものであるかとの懸念を生じさせると記事は述べている。

イラン政府は、核開発計画は発電といった平和目的であると繰り返し主張しながらも、疑わしい場所についてはIAEAの査察を拒否してきた。

イランが米国、EU、ロシア、中国と締結した2015年核合意から、ドラルド・トランプ前大統領が米国を離脱させた後、イランは核関連活動を活発化させている。

イランは問題の多い国であるとして、イスラエルだけでなく近隣アラブ諸国も、イランの核への野望には反対の立場だ。イエメンのフーシ派、レバノンのヒズボラ、その他イラクやパレスチナ自治区の組織など、武装派勢力を支援しているとしてイランは非難を受けている。

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