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イスラエル警察、パレスチナ人2人を射殺
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08 May 2021 06:05:51 GMT9
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- 衝突や発砲に続いて、5月7日金曜日の射殺は起きた。5月9日の日曜日、ヨルダン川西岸地区でもまた、19歳のイスラエル人が、タプアジャンクションのバス停で、走行中の車からの発砲で致命傷を負った
エルサレム：東エルサレムで衝突が相次いだ後、暴動が最近深刻化する中で、イスラエルの治安部隊が5月7日、占領中のヨルダン川西岸地区で、パレスチナ人3人組の発砲後、2人を殺害し、残った1人を負傷させた、と警察は述べた。
ジェニンのヨルダン川西岸地区北部郊外のセーラム基地での銃撃戦は、4人のパレスチナ人家族に迫った強制退去をめぐって、併合された東エルサレムでの緊張が高まった時に発生した。
イスラエル国境警備隊のタミール・ペロ報道官が、ライフルを持ったパレスチナ人の暴漢たちは、隊員たちの方に駆け寄り、発砲し始めたと述べた。
隊員たちが「コンクリートブロックを盾に身を隠してから、銃で反撃し」、自らが負傷する前に、暴漢2人を殺害し、残った1人に致命傷を与えた、とペロ報道官は述べた。
暴漢たちが銃、ナイフ、大量の武器を所持していることが判明した、と警察は述べた。
イランの最高指導者、アーヤトッラー・アリー・ハーメネイー師が、イスラエルを「国家ではなく、テロリストの拠点」だと言い、テレビ演説で、ユダヤ人国家との闘いは、「あらゆる者たちの義務」だと述べた。
衝突や発砲の後に、5月7日金曜日の射殺は起きた。5月9日の日曜日、ヨルダン川西岸地区でもまた、19歳のイスラエル人が、タプアジャンクションのバス停で、走行中の車からの発砲で致命傷を負った
イスラエルの治安部隊が、モンタセル・シャラビ（44歳）を暴行容疑によりラマッラー付近で逮捕したと発表した。
5日には、ナーブルス付近で火炎瓶を投げるデモ参加者たちに、イスラエル軍が発砲し、16歳のパレスチナ人少年を殺害していた。
パレスチナのマフムード・アッバース大統領府のナビル・アブ・ルデイネ報道官が、声明で次のように述べた。「このような緊張の激化とその反動は、イスラエル政府のせいだと私たちは考えています」。同報道官はアメリカ政府に、「事態が制御不能な段階に陥らないようにするために」、イスラエルへ圧力を掛けるように要請していた。
AFP通信
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