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反政府勢力が掌握するシリア北西部の村への空爆で5名が死亡

イドリブ県北西部のシナン村が政府軍に空爆されたとの報告を受け、シリア民間防衛隊員が生存者を捜索する。(ファイル/フランス通信)
イドリブ県北西部のシナン村が政府軍に空爆されたとの報告を受け、シリア民間防衛隊員が生存者を捜索する。(ファイル/フランス通信)
17 Nov 2019 11:11:29 GMT9
  • 犠牲者には女性が3名含まれていた
  • 日曜日にイドリブ県のマラージャ村が空爆された

AP通信、ベイルート

反政府勢力が掌握するシリア北西部の村が空爆されて5名が死亡したと、シリアの反政府活動家たちが語る。

シリア民間防衛隊と英国に拠点を置くシリア人権監視団は、犠牲者のなかに女性が3名含まれていたと述べた。

日曜日にイドリブ県のマラージャ村が空爆された。ここはシリアの反政府勢力の最後の主要拠点である。

先週シリアのバシャール・アサド大統領が、シリア軍は間もなくイドリブ県を奪還すると述べていた。

アサド大統領はインタビューで、アルカイダ系武装勢力が支配するこの地域から離れる時間を現在、民間人に与えているところだと言った。

シリア軍は今年、4カ月に及ぶイドリブ県への攻撃を開始し、何十万人もの民間人が自宅からの避難を余儀なくされている。

政府は不安定な停戦により、8月末にイドリブ県への攻撃を止めていた。

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