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イスラエルがシリアから飛来したロケットを迎撃

2019年11月12日、イスラエルが占領しているゴラン高原に配備されたイスラエルの防衛システム、アイアンドームのバッテリー(AFP通信)
2019年11月12日、イスラエルが占領しているゴラン高原に配備されたイスラエルの防衛システム、アイアンドームのバッテリー(AFP通信)
19 Nov 2019 05:11:16 GMT9
  • 火曜日早く、ミサイル防衛システムがシリアからイスラエルに向けて発射されたロケットを撃ち落とした
  • 「イスラエル国内への攻撃は確認されていない」

エルサレム:イスラエルの対ミサイル防衛システムが、火曜日、隣国シリアから発射された4発のロケットを迎撃したと、軍が発表した。

「イスラエル国内への攻撃は確認されていない」と、軍はWhatsAppメッセージの中で付け加えた。

一方、シリアの首都ダマスカスの空港付近では、爆発音が聞こえたと、政府系通信社SANAが火曜日朝報じた。

イスラエル軍によると、イスラム聖戦の司令官に対する軍事作戦の余波で、先週ガザ地区から450発前後のロケットがイスラエルに向けて発射されたものの、シリアからのロケットの発射は報告されていないという。

イスラエルが最近のその領域内へのロケット発射の理由として挙げているバハ・アブ・アブアタは、ガザ市内にある自宅への空爆で殺害された。

イスラエルとイスラム聖戦の間の停戦は、50時間の衝突後に合意に至ったものの、合意は依然として不安定な状態にある。

空爆でアタが殺害された同じ日に、シリアの国営メディアは、イスラエルの空爆で別のイスラム聖戦の兵士の自宅が攻撃され、その息子と他1人が死亡したと報じた。

イスラム聖戦は、ダマスカスでの空爆の裏にイスラエルがいるとして非難している。イスラエル軍はコメントを拒否した。

ロイター通信

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