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米国のイエメン担当特使、停戦交渉のためにサウジアラビアへ向かう
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16 Jun 2021 10:06:45 GMT9
16 Jun 2021 10:06:45 GMT9
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- ティム・レンダーキング氏はイエメンにおける「包括的な全国規模の停戦」を目指す。
- バイデン大統領より特使に任命されて以来、6回現地を訪れている。
アラブニュース
ドバイ：長年にわたる内戦に終止符を打つための外交交渉の最新ラウンドとして、米国のジョー・バイデン大統領のイエメン特使が今週、サウジアラビアの政府関係者と会談すると、国務省が火曜日に発表した。
バイデン米大統領に特使として任命されて以来、6回も現地を訪れているティム・レンダーキング氏は、イエメンにおける「包括的かつ全国規模の停戦」の達成を目指す。
国務省は声明の中で、「レンダーキング氏は6月15日から17日にかけてサウジアラビアを訪問し、イエメン共和国とサウジアラビア政府の高官、および国連特使のマーティン・グリフィス氏と会談する予定」であるとした。さらに声明は、「サウジアラビアでの滞在中、レンダーキング特使は、イエメンの人々が緊急に必要とする救済を行う唯一の方法である、包括的かつ全国規模の停戦を達成するための最新の取り組みについて話し合う予定である」と加えた。
バイデン大統領の就任以来、米政権はイランが支援するフーシ派への制裁を緩和するとともに、両国間の仲介を強化してきた。しかしバイデン政権の取り組みにもかかわらず、フーシ派はサウジアラビアへの攻撃を続け、和平交渉を妨げている。
日曜日には、フーシ派が発射した爆発物を搭載したドローンによる攻撃により、サウジアラビア南西部のアシール地方にある学校の一部が破壊された。
米政府は、「米国はイエメン南部の安定、安全、繁栄に不可欠なリヤド合意の実施を推進しようとするサウジアラビアの取り組みについても認識している」と述べた。
「さらに、レンダーキング特使は、イエメンに対するそしてイエメン全土への生活必需品や人道的援助の自由な流れを引き続き求める。」
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