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米政府がサウジ・UAE・ヨルダンへの武器輸出を承認
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04 Feb 2022 10:02:22 GMT9
04 Feb 2022 10:02:22 GMT9
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- サウジアラビアは31機の多機能情報伝達システム低量ターミナル（MIDS-LVT）を2370万ドルで購入する許可を得た
アラブニュース
ドバイ：米国防総省は3日、同省が中東諸国への複数件の武器輸出を承認したと発表した。
ニュースチャンネルのアル・アラビーヤは国防総省の発表を引用し、輸出が許可された中東諸国にはサウジアラビア、アラブ首長国連邦（UAE）、ヨルダンが含まれると報じた。
国防総省の安全保障協力局は、発出された承認の中には、今後実施される可能性のあるヨルダンへのF-16戦闘機とその関連機器、推定42億1000万ドル相当の輸出も含まれると明らかにした。
今回の輸出案件において、ヨルダンが求めている12機のF-16 C ブロック70、照準ポッドとそれに関係する弾薬コンポーネントの販売要請も許可された。
一方、サウジアラビアは31機の多機能情報伝達システム低量ターミナル（MIDS-LVT）を2370万ドルで購入する許可を受けた。これにより、同国のミサイル防衛システムが強化されることが見込まれる。
米国防総省によると、サウジアラビアが購入を提案しているMIDS-LVTは終末高高度防衛（サード）システムのプラットフォームに組み込まれる予定だという。以前サウジアラビアに提供されたMIDS-LVT（BU1）は「パトリオット」ミサイル防衛システムに組み込まれたと報じられている。
UAEは地対空誘導弾「ホーク」ミサイル防衛システムの予備・修理部品を含む3000万ドル相当の購入要請が承認された。
上記アラブ諸国への輸出承認が下りた一方、この間、契約の締結や交渉の成立といった情報は確認されていない。
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