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シリア東部で武装勢力によるバス襲撃が発生、3人が死亡、21人が負傷

2021年1月に、シリア東部のデイル・アル・ズール州で政府軍兵士を輸送するバスを狙った襲撃現場で、木曜日に武装勢力が民間バスを攻撃し、3人が死亡、21人が負傷した。(AFP=時事)
2021年1月に、シリア東部のデイル・アル・ズール州で政府軍兵士を輸送するバスを狙った襲撃現場で、木曜日に武装勢力が民間バスを攻撃し、3人が死亡、21人が負傷した。(AFP=時事)
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03 Jun 2022 01:06:35 GMT9
03 Jun 2022 01:06:35 GMT9
  • バスはデイル・アル・ズール州の砂漠地帯にある村の近くで襲撃された
  • 今のところ、襲撃に対する犯行声明は出されていない

ダマスカス:シリア国営テレビが報じたところによると、武装勢力は2日、シリア東部で民間バスを襲撃し、3人が死亡、21人が負傷した。

同テレビ放送によると、バスはイラクと国境を接するデイル・アル・ズール州の砂漠地帯にある村の近くで攻撃された。バスが機関銃で攻撃されたのか、ミサイルで攻撃されたのか、または路肩爆弾で攻撃されたのかは明らかにされていない。

報道はそれ以上の詳細を伝えず、今のところ、この襲撃に対する犯行声明も出されていない。デイル・アル・ズールの大部分はかつて、過激派組織「ダーイシュ」が支配しており、彼らは2014年には、イラクとシリアの両国の領土3分の1を支配し、自らを「カリフ」であると宣言していた。

これまでシリア当局は、2019年にダーイシュ過激派がかつて支配していた地域を失ったにもかかわらず、こうした攻撃を、ダーイシュとそのスリーパーセルがシリア東部と中部で活動しているせいだと非難してきた。

AP

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