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タイズ包囲網の解消に向けて、イエメンがフーシ派への国際的圧力の強化を要求
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08 Jun 2022 12:06:43 GMT9
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- イエメン側の交渉担当者は、タイズの道路を開放するという国連の提案の尊重をあらゆる方面に求める
アラブニュース
アンマン：イエメン政府の交渉担当者は、タイズ州と他の州の道路再開について、フーシ派に更なる圧力をかけるよう国際社会に要請した。
イエメン通信（SABA）が火曜日発表した声明の中で、交渉担当班は、国連イエメン特別代表のグルンドバーグ氏が提出した、タイズ州と他の州の5つの道路を開放する提案を尊重するよう、あらゆる方面に求めた。
「『この提案』は、タイズの人々の最低限の要求を表している」と、交渉担当班は付け加えた。
国際的に認められている政府とイランに支援されているフーシ派は、国連と国際援助団体から集中的に圧力を受けたのち、停戦をさらに2ヶ月間延長することに、木曜日に合意した。
イエメン第3の都市であるタイズとイエメンの他の地域周辺の包囲網の解除は、4月初めに国連が仲介した停戦協定の一部であった。
イエメン政府の交渉担当者は、ヨルダンの首都アンマンで行われた2週間以上の交渉の末、依然としてフーシ派はタイズの主要道路を開放するという案に反対しており、その代わりに、「包囲網を解除するという目標と、人々の苦しみを軽減するという目標を達成できない」新たな幅の狭い「未舗装の道路」を開くことを提案している、と述べた。
さらに交渉担当班は、「フーシ派民兵は、実際にはまだ合意されていない、交渉とはかけ離れた道路を押し付けるために一方的に行動しており、それがここまでの交渉停止につながった」と述べた。
交渉担当者は、グルンドバーグ氏が民兵に必要な圧力をかけ、「部分的にではなく、完全に実行されなければならない」合意に至ることなく、2度目の休戦を使い切ることを防ぐように促した。
フーシ派は2016年3月以来、政府が支配する同名州の州都であるタイズ市を包囲している。
先月末の第1回協議で、民兵によるタイズ包囲網の解除について合意に至らなかったため、両者は日曜日にアンマンで2回目の直接協議を開始した。
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