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イランの化学工場爆発で複数人が負傷
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14 Jun 2022 08:06:16 GMT9
14 Jun 2022 08:06:16 GMT9
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- 報道によると、月曜日の夜、ファールス州南部の都市フィルザバードで、アンモニアタンクからの漏出を原因とする爆発が発生した
テヘラン、イラン：イラン南部の化学工場で爆発が発生し、多数が負傷したが、そのほとんどが軽傷であったと、国営テレビは火曜日に報じた。
報道によると、月曜日の夜、首都テヘランの南約770キロ（480マイル）にあるファールス州南部の都市フィルザバードで、アンモニアタンクからの漏出を原因とする爆発が発生した。消防は火災を素早く消火することができたと、この報道では付け加えられた。
ヴァヒド・ホセイニ州保健局長の話では、現地の病院に運ばれた負傷者133人のほとんどは工場の労働者で、うち114人は治療後に帰宅した。
火曜日に当局は、爆発発生後に閉鎖された近隣の主要道路の通行を再開した。この工場は2020年にオンライン化された。
イランでは、主に技術的な原因で、国内のインフラに影響する工場の火災や爆発が報じられることが時々ある。西側諸国による長年の経済制裁は、イランによる純正スペアパーツや新しい機器の入手を妨げてきた。
また、イランの繊細な軍事および核関連施設は過去数年にわたって攻撃の標的となっており、イランはイスラエルの仕業だとしている。
2月、西部ケルマーンシャーにある同国の強力な準軍組織「革命防衛隊」の基地において、エンジンオイルと可燃性物質でいっぱいの倉庫で火災が発生し、死傷者はいなかったものの倉庫に損害を与えた。前日には、さまざまなミサイルや軍事施設があり、イランの戦略的な場所となっているケルマーンシャー北部で、複数回の爆発が聞こえたという未確認の報告がオンラインで急増した。
イランが世界の大国との核交渉で行き詰まるなか、これらの報告が上がっている。協定を復活させるためのウィーンでの交渉は何か月も停滞している。
核開発計画の抑制と引き換えにイラン制裁の緩和を認めた2015年の合意は、ドナルド・トランプ前大統領が米国を合意から脱退させ、激しい制裁を改めて課した4年前に破綻した。
AP
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