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スーダンの部族紛争による死者は105人に:高官

火曜日、紅海に面した都市ポートスーダンで、多数のハウサ族が市庁舎の外に集まり、南部で起きた敵対する部族との土地をめぐる衝突で殺された仲間のために正義を求めた。(AFP)
火曜日、紅海に面した都市ポートスーダンで、多数のハウサ族が市庁舎の外に集まり、南部で起きた敵対する部族との土地をめぐる衝突で殺された仲間のために正義を求めた。(AFP)
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21 Jul 2022 12:07:20 GMT9
21 Jul 2022 12:07:20 GMT9
  • 7月11日、エチオピアと南スーダンとの国境沿いの南部の州で戦闘が勃発した
  • 軍を配置したことで、土曜以来戦闘は下火になっている

ハルツーム:スーダンの青ナイル州で起きた土地をめぐる部族間衝突で105人が死亡、291人が負傷した。スーダン保健相が水曜日、死者数を更新して伝えた。

7月11日、エチオピアと南スーダンとの国境沿いの南部の州で、ベルティとハウサの部族間の戦闘が勃発した。

「事態は、今は沈静化しています」とジャマル・ナーセル保健相はAFPの取材に、ハルツームの南約460キロに位置する州都ダマジンから電話で応じた。

軍を配置したことで、土曜以来戦闘は下火になっているという。

「目下の問題は、住む場所を追われた人々を保護することです」とナーセル氏は言う。

国連は火曜日、戦火を逃れて1万7千人以上が家を捨て、1万4千人が「ダマジンの3つの学校に避難している」と発表した。

今年の1月から3月の間に、国連によると青ナイル州の56万3千人に支援の手が差し伸べられた。

世界の最貧国の一つで、昨年10月に起きたアブドゥルファッターフ・アル・ブルハン将軍によるクーデターの後、経済危機から抜け出せずにいるスーダンでは、独立後民政はめったにない幕間のようにしか実現してこなかった。

この国では、特に数十年に及ぶ内戦で残された武器があふれている地域では、土地、家畜、給水、牧草地をめぐってしばしば死者を出す衝突が起きている。

伝えられるところでは、青ナイル州の衝突はベルティ族がハウサ族の「土地の使用権を監督する民主的な仕組みを作る」という要求を拒否した後に始まっている。ハウサ族の有力者が明かした。

しかし、ベルティ族の指導者によれば、ハウサ族が彼らの土地を「侵害」したことから争いが始まった。

報道によれば戦闘は収まり、比較的平穏な状態が青ナイル州に戻ってきたものの、別の州でハウサ族の人々が街頭に出て「殉教者に正義を」と要求していることから、緊張が高まっている。

AFPの特派員によると、火曜日にハルツーム、北コルドファン、カッサラ、ガダーレフ、ポートスーダンで数千人規模の抗議集会が開かれた。

AFP

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