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国連イエメン特使、フーシ派のタイズへの攻撃を非難

イエメンでは停戦が発効しているにもかかわらず、フーシ派によるタイズへの攻撃で子供1人が死亡、10人が負傷した。(資料写真/AFP)
イエメンでは停戦が発効しているにもかかわらず、フーシ派によるタイズへの攻撃で子供1人が死亡、10人が負傷した。(資料写真/AFP)
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25 Jul 2022 03:07:57 GMT9
25 Jul 2022 03:07:57 GMT9
  • 攻撃で子供1人が死亡、10人が負傷
  • 大使「子供の被害は特に非難に値する」

アラブニュース

ロンドン:国連のイエメン担当特使ハンス・グルンドベルグ氏は24日、フーシ派がタイズの住宅地を攻撃して子供1人が死亡、10人が負傷した件について非難した。

攻撃により11人の少年少女が負傷したが、大部分は10歳未満だった。1人の少年が怪我が原因でその後死亡したほか、危篤状態の子供もいる。

「紛争当事者は国際法において市民を守る義務がある。子供を殺害し、負傷させたことは特に非難に値する」とグルンドベルグ特使は述べた。

イエメンでは今年4月に停戦が発効し、最初の2か月が経過した後に延長された。停戦期間中に攻撃が起きたことに特使は警戒感を示した。

「タイズの住民は戦争の7年間で大きな影響を受けてきた。あらゆる面において、彼らもまた停戦の遵守を必要としている」

「私は引き続き、停戦の延長について当事者に働きかけ、国内全土のイエメン人が被害を受けることなく、自由に移動できるようにする。そうしたことが実現することを願っている」と特使は述べた。

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