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シリアのスワイダで衝突が発生、少なくとも17人が死亡
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28 Jul 2022 08:07:47 GMT9
28 Jul 2022 08:07:47 GMT9
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- 政府が支援する戦闘員が恣意的な抑留を行っており、住民の不満が高まっていた。
シリア、スワイダ：シリア南部のスワイダ県で、治安当局と結託したギャングと武装住民の間で衝突が発生し、少なくとも17人が死亡し数十人が負傷した。活動家と地元メディアが木曜日に伝えた。
ドゥルーズ派が多数を占める同県は、2011年以来国を荒廃させている凄惨な紛争からは概ね守られているが、悪化する経済状況をめぐって散発的な集会が行われている。
活動家で地元メディア「スワイダ24」代表のラヤン・マールーフ氏によると、政府が支援する戦闘員が恣意的な抑留、無作為の道路封鎖、身代金目的の誘拐を行っており、住民の不満が高まってもいた。
スワイダ24の報道によると、週末、1人の住民の抑留をきっかけとして、住民らが非公式の道路封鎖を行い、政府が支援するギャングのメンバーを抑留し、彼らの基地を包囲した。
マールーフ氏が水曜日遅くにロイターに語ったところによると、「この蜂起は突然発生し、重火器で強化されたこれらの武装集団の基地が攻撃された」
スワイダ24と親政府のアル・ワタン紙が木曜日にスワイダの保健局の発表を引用しているところによると、その結果起こった戦闘で17人が死亡した。
シリア政府はこの事件についてコメントしていないが、アル・ワタン紙によると衝突は収まっており和解交渉が進行中だという。
スワイダ24によると、週末に誘拐された男性は最終的に解放された。
今年スワイダでは珍しく抗議活動が行われた。県都に数十人が集まり、ガス補助金の削減を中止するよう要求した。
ロイター
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