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ソレイマニ氏が「4つの大使館」を攻撃目標にしていたとトランプ大統領は考える

2020年1月9日木曜日、オハイオ州トレドの大統領選決起大会でのドナルド・トランプ大統領。(AFP通信)
2020年1月9日木曜日、オハイオ州トレドの大統領選決起大会でのドナルド・トランプ大統領。(AFP通信)
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11 Jan 2020 12:01:10 GMT9
11 Jan 2020 12:01:10 GMT9

ワシントン:中東での軍事行動に根強い疑問を突き付けられ、ドナルド・トランプ大統領と高官たちは、金曜日に新たな一連の説明を発表した。トランプ氏は現在、イラン過激派たちが4カ所の米国大使館に大規模な攻撃を仕掛けようとしていたと主張している。

たった数時間前にマイク・ポンペイオ長官は、いつどこで攻撃が発生するのか米国にはわからないと述べていた。トランプ大統領と高官たちは新たに、イランのカセム・ソレイマニ司令官は米国に差し迫った脅威となっていたと主張したが、「差し迫った」とは何を指すのか繰り返し説明を求める声に対して、それを拒絶した。

トランプ大統領はこれと同時に、イランに対するさらなる制裁措置を発表した。彼は、今週イラクの米軍事拠点がイランによるミサイル集中砲火で攻撃された後、制裁措置を約束していた。

犠牲者は出なかったが、それらのイランのミサイル攻撃は、先週バグダッドでカセム・ソレイマニ司令官を殺害した米国の無人機攻撃の報復として実行されたものだ。米国の攻撃は一連の出来事を誘発し、そのなかには、ウクライナのジェット旅客機がおそらくはイランのミサイルによって撃墜された事件や、イラク政府によるイラクからの米軍撤退要求なども含まれる。

ホワイトハウスではトランプ氏が大統領命令を出し、核開発抑止の新たな合意受け入れと、中東過激派組織への支援中止を強いるために、同政権がイランに課していた既に長い制裁リストに、新たな制裁を追加した。

AFP通信

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