アラブニュース・ジャパン
日本は「草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)」を通して、サードナエル/ザフレにあるアル・マハバ・スクールの修復を支援するためにラシェット・ヘイルへの資金提供を行う。
2022年11月18日、大久保武大使はラシェット・ヘイルのイルダ・ナハス代表と資金提供契約を結んだ。
アル・マハバ・スクールは、ベッカーで最も貧しい地区の一つであるサードナエルで、450人以上の恵まれない生徒たちに安価で教育サービスを提供している。この学校はこの地区での教育サービス提供において重要な役割を担ってきたが、基本インフラ不足に悩まされており、生徒たちは安全でない環境での学習を余儀なくされている。
日本はこの学校の重要な役割に鑑みて、アル・マハバ・スクールを修復するラシェット・ヘイルのイニシアティブを支援することを決定した。
このイニシアティブは、恵まれない生徒たちがより健康的で安全な環境で学習できるようにするもので、彼らの学業成績も高まるだろう。
調印式では、大久保大使がラシェット・ヘイルに祝福の言葉を述べ、教育部門支援への日本の意欲を改めて表明した。
一方のラシェット・ヘイルは特に困難な時期における日本の支援に対して感謝を伝え、このプロジェクトの重要性を強調した。