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スーダンのダルフールにおける衝突で7人が死亡：州メディア
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24 Dec 2022 11:12:40 GMT9
24 Dec 2022 11:12:40 GMT9
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- ラクダや車に乗ったグループがアムリの村を襲撃した
- ダルフールでは民族衝突がしばしば発生する
ハルツーム：情勢が不安定なスーダンのダルフール地方で、アラブと非アラブグループ間の衝突により、少なくとも7人が死亡したと州メディアが土曜日に伝えた。
目撃情報によると、南ダルフール州都ニャラから20キロほどの場所で水曜日に勃発した衝突により、アラブの牛飼いが、少数民族のダジュ人や他の非アラブ民族グループの農場主に対する戦いを起こした。
当初は何が戦いに火をつけたのか明らかではなかった。
「ラクダや車に乗った牛飼いのグループが、アムリの村を金曜日に攻撃し、その場所に火をつけ4人が死亡した」と、公式のスーダン通信社は伝え、さらに水曜日から木曜日にかけて2人の死者が出たと付け加えた。
近隣の村に戦いが広がる際、店が略奪に遭い村が「部分的に」焼け、もう1人が死亡したと、通信社は政府の声明を引用しながら付け加えた。
医療機関からAFPへの情報によると、少なくとも20人がニャラ病院で銃創の治療を受けたという。
暴動を食いとめるために治安部隊が地域に派遣されたと、スーダン通信社は伝えている。
ダルフールは、フランス程の大きさの広大な地域で、2003年に勃発したダルフール紛争により大きく破壊され、民族衝突がしばしば発生する。
対立から少数民族の反乱者は、当時の大統領オマル・アル＝バシールのアラブ支配の政府に対して戦いを起こした。
国連によると、30万人余りが殺され、250万人が追放されたという。
何年もの間対立は弱まっているが、遊牧の牛飼いと定着した農場主の間で、希少な水や牧草地の使用権をめぐり、戦闘がなおも突発する。
昨年10月の、軍首脳アブドゥルファッターフ・ブルハン・アブドゥルラフマーン・ブルハンによる軍事クーデターがもたらした惨害と、スーダンはなお格闘している。
今月はじめ、危機を終わらせるため、市民グループは軍との暫定的な取引にサインしたが、それは「不透明」だとして批判され続けている。
国連人道問題調整事務所による今月の報告によると、スーダンの広範囲の地域での衝突により、今年900人ほどが死亡し、30万人近くの人が家を追い出されているという。
AFP
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