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自民総裁選、各派思惑含み=「選挙の顔」「勝ち馬」見定め

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12 Sep 2021 10:09:25 GMT9
12 Sep 2021 10:09:25 GMT9

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は今週、各派閥が態度決定に向けた調整を本格化させる。間近に迫る衆院選や来夏の参院選を見据え、「選挙の顔」として期待できる総裁の誕生を望む声は強い。これを踏まえつつ、自派が影響力を発揮できる「勝ち馬」を見定める構えだ。

第3派閥の竹下派は6日午後、幹部が会合を開き対応を協議。これに先立ち、同派の石井準一参院幹事長代理が午前中、政界引退後も影響力を残す青木幹雄元参院議員会長の事務所を訪ねて会談した。
最大派閥の細田派、第2派閥の麻生派、第4派閥の二階派も近く幹部が協議する予定。出馬に意欲を示す石破派の石破茂元幹事長(64)は6日中に親しいベテラン議員らを集め、意見交換する方向だ。
一方、出馬を表明している岸田文雄前政調会長(64)は6日午前、日本テレビの番組に出演。総裁選でカギを握る党員・党友票(地方票)を念頭に「国民の声を聴いて党と政治の信頼を回復する。対話を大切にする政治家が求められている」と訴えた。菅義偉首相(党総裁)の新型コロナウイルス対応については「楽観的な部分があった」と指摘した。
総裁選には他に麻生派の河野太郎規制改革担当相(58)と無派閥の高市早苗前総務相(60)が出馬する意向。野田聖子幹事長代行(61)は立候補に必要な推薦人20人の確保を目指す。 

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