リヤド:サルマン国王が議長を務めるサウジアラビアの閣僚評議会は30日、サウジアラビアはガザにおける完全な停戦とパレスチナ人の保護を要請すると改めて述べた。
閣僚評議会は、国際社会が対応策を講じ、国際法違反の責任をイスラエルに問う必要性があると強調した。
また、サウジアラビアは地域に安全と平和をもたらすべく尽力することも確認した。
他にも、ビジョン2030の目標に沿った主要セクターの開発に注目し、地方の課題なども議論された。その中では、健康の改善、生活の質の向上、環境保護、食料と水の安全保障、経済的機会の促進などを目的とした、バイオテクノロジーの国家戦略を立ち上げることなども話し合われた。