• サウード・アル・ファイサル王子外交研究所とトルコ外交アカデミーが協力し、知識を共有する
• ハカン・フィダン氏、トルコとサウジアラビアの関係がますます勢いを増していると称賛する

アラブニュース

リヤド：サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相はリヤドでトルコのハカン・フィダン外相と会談し、最近の地域情勢について話し合った。

両外相は日曜日、アンカラとリヤド間の政治的、経済的、戦略的交流を強化することを目的とした重要な外交フォーラムであるサウジ・トルコ調整会議の第2回会合の共同議長を務めた。

サウジアラビア外務省によると、関係者は相互の関心事について二国間協力と協調を強化する方法について協議した。

ワリード・アル＝クライジ外務副大臣とトルコのヌフ・ユルマズ外務副大臣は、それぞれの省に属する外交センター間の覚書に署名した。

サウード・アル・ファイサル王子外交研究所とトルコの外交アカデミーは、協力関係の改善と知識の共有のために協力することになる、と声明は述べた。

フィダン外相は、トルコとサウジアラビアの関係がますます勢いを増していることを称賛し、その理由を「両国の指導者が提示したビジョン」にあるとアナドル通信は報じた。

トルコとサウジアラビアの関係は、歴史的、人間的な結びつきによって形成されており、挑戦や困難に直面しても、その強さと回復力を証明してきた。

2016年のサルマン国王のトルコ訪問時に設立されたサウジ・トルコ調整会議の初会合は、2017年2月にアンカラで開催された。

日曜日の会議には、ファハド・ビン・アサード・アブ・アルナスル駐トルコ・サウジアラビア大使を含む、サウジとトルコの高官数名が出席した。