リヤド:アル・ウラー王立委員(RCU)は10月12日午後5時から「Journey Through the Stars :星空を旅する」シリーズの一環として教育セミナーを開催する。
サウジ国営通信によると、このイベントはアブドルアジーズ科学技術都:KACSTとアル・ウラー・マナラのチームとの協力で開催される。
セミナーは物理学と天文学の専門家であるタメール・アル・レファイ博士によって行われ、天文学の基礎とその構成要素を特定するための方法について説明される。
Journey Through the Stars シリーズは、RCUがKACSTを含むいくつかの団体と協力して、天文学に対する認識を高めるために開始した教育的イニシアチブである。
このシリーズでは、天文学、星、宇宙科学の概念に焦点を当て、天文学の知識を地域の環境と結びつけることに重点を置きながら、アラビア語によるセミナーや教育セッションを開催している。
アル・ウラーは、この分野でいくつかの先駆的なプロジェクトが行われている場所であり、特にアル・ウラー・マナラ天文台プロジェクトは、科学的発見の新たな地平を切り開く研究・天文センターとして、この地域で初めてのものである。
アル・ウラーは、世界でも有数の澄んだ暗い空で有名である。
RCUは、アル・ウラーのマナラ天文台とガラメール自然保護区のDarkSky認定を取得し、サウジアラビアと湾岸地域初の認定ダークスカイ・ロケーションとなった。
この認定は、宇宙科学と科学的発見を支援するだけでなく、アストロツーリズムと星空観察を推進するというRCUのコミットメントを反映している。