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サウジアラビアが史上2人目の女性大使を任命

アマル・ヤヒヤ・アルモアリミ氏が駐ノルウェー大使に任命され、宣誓を行った。(Twitter)
アマル・ヤヒヤ・アルモアリミ氏が駐ノルウェー大使に任命され、宣誓を行った。(Twitter)
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21 Oct 2020 11:10:57 GMT9
21 Oct 2020 11:10:57 GMT9
  • アマル・ヤヒヤ・アルモアリミ氏が駐ノルウェー大使に就任
  • アルモアリミ氏は女性としてサウジアラビア史上2人目の大使となった

アラブニュース

ドバイ:サウジアラビアがアマル・ヤヒヤ・アルモアリミ氏を駐ノルウェー大使に任命し、女性として同国史上2人目の大使となったことを、国営報道機関のSPAが報じた。

同国初の女性大使は、駐米大使に任命されたリーマ・ビント・バンダル王女である。

20日、アルモアリミ氏は他数名と共にオンラインの就任の儀に参加し、サルマン国王およびムハンマド・ビン・サルマン皇太子の前で宣誓を行った。

同氏は教育、訓練、社会開発の分野で20年前にキャリアをスタートさせた。

アルモアリミ氏は教師として5年間、指導者として8年間のキャリアを積み、教育省の教育訓練部門にも1年間在籍した。

同氏は2019年以来、サウジ人権委員会(SHRC)の国際協力・組織部門でゼネラルマネージャーを務めてきた。

2019年初め、アルモアリミ氏はアラブニュースに対し「女性をエンパワーメントするためのサウジアラビアの取り組みは広範囲に拡大し、より加速しており、日々新たな扉を開き続けています」と語っている。

同氏はSHRCに任命された6名の女性のうちの1人で、同組織の女性比率は25%となっている。この6名は、SHRC初の女性委員である。

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