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メディナの預言者のモスクに規制収容人数に達する金曜礼拝者が入場

預言者のモスク庁(General Presidency for the Affairs of the Prophet’s Mosque)が実施した群衆整理計画により、金曜礼拝は円滑に進められた。(File photo)
預言者のモスク庁(General Presidency for the Affairs of the Prophet’s Mosque)が実施した群衆整理計画により、金曜礼拝は円滑に進められた。(File photo)
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24 Oct 2020 12:10:14 GMT9
24 Oct 2020 12:10:14 GMT9
  • 保健省は、新型コロナ新規感染者383人、回復者397人、死者14人を報告

Aseel Bashraheel

ジェッダ:金曜日、新型コロナウイルス(COVID-19)対策の規制の下、メディナの預言者のモスクに最大収容人数に達する多くの礼拝者が入場を許可された。

サウジ保健省の感染防止規制に従い、関係者らは、預言者のモスクを通常の訪問者数の40%の人数に制限し入場できるようにする安全対策を講じた。

預言者のモスク庁(General Presidency for the Affairs of the Prophet’s Mosque)がサウジ赤新月社のボランティアの援助を得て実施した群衆整理計画により、金曜礼拝は円滑に進められた。

モスク庁広報官のJama’an Al-Asiri氏は、TV局Al-Ekhbariyaに対し、木曜日の夜のイシャの礼拝前には準備が完了したと話した。

「預言者のモスクの消毒および準備、ザムザムの水のボトルの用意、そしてモスクへの入場を容易にするためのモスクの武装部隊および大巡礼・小巡礼の武装部隊の調整が含まれました」と同氏は話した。また、午前10時までに、割り当てられた40%の収容人数が埋まったとも付け加えた。退出時計画では、外側エリアにいる人々が最初に退出し、その後に屋上の人々、そして最後にモスク内の礼拝者を退出させた。新型コロナ予防措置の一環として、ラウダ近辺での礼拝はまだ許可されていない。

一方、サウジアラビアでは金曜日に新型コロナによる死者数が14人増え、計5,264人となった。

王国内の新規感染者数は383人で、累計で344,157人が感染したことになる。現在の感染者数は8,315人であり、うち796人が重症である。

保健省によると、新たな感染者のうち42件はリヤドで確認され、メッカで40人、ジェッダで11人だった。回復者は397人増え、王国内の累計回復者数は330,578人となった。

サウジアラビアは現在までで7,615,539件のPCR検査を実施し、過去24時間では52,876件を実施した。

パンデミックにより、北部国境州の都市ではウイルス感染拡大を抑えるために110万リットルを超える衛生製品が使用されている。

230人以上のスタッフからなる専門チームが102台の消毒器具を使用し、3,487箇所で消毒を実施した。計440,803個の洗浄用容器、備品、機器も洗浄された。

加えて、1,054人の要員が263台の専用器具を装備し、21,276トンの廃棄物および33,162平方メートルの瓦礫や建設廃材を撤去した。

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