Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

ドイツ大使、サウジアラビアのウイルス対策を称賛

サウジアラビアのドイツ大使ヨルグ・ラナウ氏は、リヤドにある保健省のセンターでワクチン接種を受けた。(提供写真)
サウジアラビアのドイツ大使ヨルグ・ラナウ氏は、リヤドにある保健省のセンターでワクチン接種を受けた。(提供写真)
Short Url:
02 Jan 2021 03:01:09 GMT9
02 Jan 2021 03:01:09 GMT9
  • 保健省の報告によると、COVID-19の新たな感染者数は137人で、228人が回復し、7人が死亡した

Aseel Bashraheel

ジッダ:サウジアラビアのドイツ大使ヨルグ・ラナウ氏は最近、リヤドにある保健省のセンターでワクチン接種を受けながら、コロナウイルスとの戦いにおけるサウジアラビアの取り組みを称賛した。

「COVID-19の感染者の発生率が世界の他の地域よりもはるかに低いサウジアラビアに今住んでいることを非常に嬉しく思う」と同氏はアル・アラビーヤに語った。

「サウジアラビア、保健省、人々を第一に考えるサウジ政府に祝福の言葉を送る。そしてサウジアラビアのやり方は正しい」と同氏は述べた。

同氏はワクチン接種プロセスの始動におけるサウジアラビアの取り組みを賞賛した。同氏は、自身が身に着けているマスクが「新しい日常になった」ことに言及し、これはワクチン開発によってまさに変わろうとしていると付け加えた。

同大使は、ドイツでも同じファイザー社のワクチンが使用されることになったと述べた。

「使用されているワクチンはドイツで開発されたBioNTech社/ファイザー社のものなので、私も少し誇りに思っている」と同氏は話した。

一方、サウジアラビアの参謀総長、Fayyad Al-Ruwaili中将は、保健省によって実行される国家計画の一環としてリヤドのセンターでワクチン接種を受けた。

サウジアラビアは金曜日、7件の新しいCOVID-19関連死を報告した。死者数は合計で6,230人になった。サウジアラビアで報告された新たな感染者は137人増え、累計の感染者数は362,878人となった。治療中の患者は2,567人で、そのうち362人が重篤な状態にある。

同省によると、リヤドの新規感染者は30人、メッカは15人、メディナは8人だった。

さらに、228人の患者が新たにコロナウイルスから回復し、サウジアラビアで回復した人の合計は354,081人になった。

サウジアラビアはこれまでに11,046,767件のPCR検査を実施しており、過去24時間で36,383件のPCR検査を実施した。

topics
特に人気
オススメ

return to top