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ジッダで海洋開発会議が行われる中、サウジアラビアの成功が協調された

07 Nov 2019 07:11:49 GMT9
  • サウジアラビアは海運業界で質的飛躍を遂げている
  • 総トン数は2019年の終わりまでに900万トンにまで増加する見込みである

アラブニュース、ジッダ

サウジアラビアの海事セクターの発展と成功は、6日ジッダで行われた「2030年以降に向けた持続可能な海洋開発」の国際会議の2日目の議題における最優先課題であった。

イブニングセッションでは、海事の安全保障および海洋環境の保護の分野におけるサウジアラビアの成果が強調され、同国の海運産業と海運会社の成功にも焦点が当てられた。

イベントでの公演に合わせ、海運セクターのサウジ公共交通局(PTA)の副局長であるファリード・アル・カータニ氏は、サウジアラビアは過去2年間で、船舶登録および貨物量において、海上輸送の質的飛躍を遂げたと述べた。

「2017年から2018年の間に、総トン数は800万トンまで倍増しました」と同氏は述べ、今年の終わりまでには計約900万トンに達すると予想されている。

サウジアラビアの港は近代的であり、さまざまな種類、サイズの船やタンカーに対応できることをアル・カータニ氏は指摘した。

「サウジアラビアの港には最高水準の海上安全も適用されているため、サウジアラビアの国旗を掲げ航行する船舶に関連した事故は最小限で、今年は、領海での海上事故はありませんでした」と同氏は付け加えた。

サウジアラビアは、国際海事機関(IMO)によって発行された40の国際協定のメンバーであり、同機関の理想に対するサウジアラビアの海運業界のコミットメントを反映しているとアル・カータニ氏は述べた。これらの協定が安全性を高め、サウジアラビアの水とビーチを汚染から守り、船員の能力を向上させ、航行を改善させ、最終的にはすべてが国の経済に利益をもたらす結果につながると同氏は付け加えた。国際海事条約の実施のために、PTAとその国内パートナーにより国家戦略が開発、採用されたと同氏は語った

アル・カータニ氏は、海運セクターによる主要な業績が、多くの分野、特に学術分野で継続することを期待している。海事研究を専門とする2つの大学が設立され、重要な海洋セクターにおける有資格労働者の不足といった問題を是正するのに役立つであろう。

サウジアラビアは今年、PTAを通じた海事適任資格証明の発行を開始したと同氏は語った。船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約(STCW条約)に従って、この資格証明を付与する際には、高度な科学的および実践規範が適用される。

アル・カータニ氏は、この機関の目的の1つとして、より多くの女性が社会的地位向上のために海事セクターで働くべきだと強調した。

IMOと協力しPTAが主催する「2030年以降に向けた持続可能な海洋開発」は7日に閉幕する。

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