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米で殺害された学生の遺体が帰国

アル・ワリード・アブドゥラー・アル・ゲライビ氏
アル・ワリード・アブドゥラー・アル・ゲライビ氏
19歳のアメリカ人ニコル・マリー・ロジャース容疑者はアル・ワリード・アル・ゲライビ氏に対する複数の容疑で逮捕された。
19歳のアメリカ人ニコル・マリー・ロジャース容疑者はアル・ワリード・アル・ゲライビ氏に対する複数の容疑で逮捕された。
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29 Jan 2023 04:01:48 GMT9
29 Jan 2023 04:01:48 GMT9

アラブニュース

  • 被害者の叔父、モハメド・アル・ゲライビ氏はサウジの報道局Sabqに、容疑者は甥と同じ建物の住人で、襲撃後現場から逃走したと語った

リヤド:アメリカ合衆国フィラデルフィア州で刺殺された25歳のサウジ人学生の遺体が帰国し、家族と対面を果たす。ワシントンのサウジアラビア大使館が明らかにした。

アル・ワリード・アル・ゲライビ氏は1月23日、フィラデルフィア州ジャーマンタウンの共同住宅で、アメリカ人で19歳のニコル・マリー・ロジャース容疑者に襲われ、死亡したとされる。

警察によると、被害者の携帯電話とともに貴重品もなくなっていた。

容疑者は盗難、殺人、武器所持の罪で起訴されるという。

被害者の叔父、モハメド・アル・ゲライビ氏はサウジの報道局Sabqに、容疑者は甥と同じ建物の住人で、襲撃後現場から逃走したと語った。

駐米サウジアラビア大使であるリーマ・ビント・バンダル王女は遺族に哀悼の意を表し、「この困難な時に彼らを全力で支える」と表明した。

27日の声明で、サウジ大使館は「事件当日より、ニューヨークのサウジ総領事館と連携して、深い悲しみとともにアル・ワリード・アブドゥラー・アル・ゲライビ氏殺害事件の推移を見守っている」と述べた。

大使館は、容疑者は現在取り調べ中であるとして、事件発生以来の米当局の協力に謝意を表明した。

 

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