アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアのサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は11日、地震による被害を受けたシリア北部の地域にトラック11台で救援物資を運んだ。
トラックは、クスン・アル・ザイトゥーン港を通過し、今回の自然災害で被災した人々に配布するため104トンの食糧やシェルター資材を運んだ、とサウジ通信社(SPA)が発表した。
一方、KSRelief は、民間防衛総局(General Directorate of Civil Defense)の捜索救助チーム、サウジアラビア赤新月社の医療チーム、ボランティア チームと協力して、救助活動を継続中である。
トルコの地震に見舞われた地域における現場作業や復旧作業は、生存者の安全を確保するため高度な水準で実施されている。
どちらの活動も、シリアやトルコの地震被災者を支援するためKSReliefが行っているサウジ救援緊急空輸の一環として実施されている。