イスラエルとの緊張が高まる中、オルタグス米特使がレバノンに到着予定

ベイルート:イスラエルがヒズボラに対する空爆を再開するのではないかとの懸念がレバノンに広がる中、米国のモーガン・オルタグス特使は月曜日、ベイルートで過激派組織ヒズボラの武装解除についてレバノン政府高官と協議する予定である、と同特使の訪問に詳しい情報筋が語った。
レバノンの治安筋によれば、イスラエルによるレバノン南部と東部への空爆が数日間に渡って強化され、ヒズボラ・メンバーを中心に10数名が死亡している。
レバノンは、イスラエルとイランに支援されたヒズボラとの1年にわたるレバノン戦争を終結させることを目的とした2024年11月の停戦にもかかわらず、イスラエルが空爆キャンペーンを強化する意向を示していることを恐れている。
ホワイトハウスの副中東特使であるオルタガス氏は、2024年の停戦に沿い、レバノン南部のヒズボラの武器庫を撤去するレバノン軍の取り組みを検討する水曜日の会議に出席する予定である。
もう一人の米国特使、トム・バラック特使は先週、レバノン当局がヒズボラの武装解除を迅速に行わなければ、ヒズボラはイスラエルとの新たな対立に直面する可能性があると警告した。
日曜日、イスラエルの攻撃により、イスラエルがヒズボラ側の武器商人だとする男が殺害された。レバノンの治安情報筋によれば、アリ・アル・ムサウィという名のこの男は、停戦後に殺害されたヒズボラの幹部だった。
また日曜日には、国連平和維持軍が、レバノン南部のパトロール上空を “攻撃的 “に飛行していたイスラエルの無人偵察機を “無力化 “したと発表した。
ロイター通信によると、平和維持軍はドローンが脅威であると判断したため、妨害装置で破壊する代わりにドローンを撃ち、イスラエル軍の戦車が平和維持軍の近くで威嚇射撃を行なったという。
イスラエル軍のアビチャイ・アドレー報道官は、ドローンは「日常的な情報収集」を行っており、脅威は与えていなかったと述べた。イスラエル軍はその後、手りゅう弾を投げつけたが、国連軍に直接発砲はしていないという。
イスラエル軍は、レバノンでの継続的な攻撃は、ヒズボラが南部に軍事インフラを再整備しようとしていることを標的にしていると言っているが、ヒズボラはこれを否定している。
ロイター






